水を使った実験にチャレンジ!

こんにちは、10月14日(水)の

放課後等デイサービスきんかんです🍊

本日は理科の活動で楽しいミニ実験集

『水を使った実験』を行います!


最初の実験は

『さかさまにしてもこぼれない水』です。

水、コップ、ふるい、大きめのボールを用意し

実験開始!

まずは、コップに水を入れ

そのコップの上にふるいを乗せた後

コップを傾けていきます。


はい、、水は全部こぼれてしまいました💦


では次は、

ボールの中でコップに水を入れ

同じく水に沈めたふるいの中にコップを

逆さの状態で立たせます。

その後、垂直状態を保ったままゆっくりと

ふるいを持ち上げていきます。

あら不思議☆水がこぼれません!

子どもたちもびっくり♪


水がこぼれない理由は…

大気圧と水の表面張力が関係しています。

こぼれ落ちようとする水の重さより、

ふるいの網目のところで水を下から押し上げる

大気圧とコップの水を内側へと引っ張る表面張力の

力を合わせた方が大きい力となるので

水はこぼれないんです。


理由は何だか難しいですが、、

子どもたちは楽しそうに実験に

参加してくれているのでOK!!


次の実験は、

『穴があいたのにこぼれない水』です!

水、ビニール袋、鉛筆数本を用意します。


実験方法はとっても簡単、

ビニール袋に水を入れて口をしぼって持ち

水が入っているビニール袋に、

なんと!鉛筆をブスッと刺していきます。

これまた不思議☆またまた水はこぼれません。

子どもたちも大興奮で、ブスっブスっと

5本以上の鉛筆が刺さっても水はこぼれません。


水がこぼれない理由は、

ポリエチレンで出来ているビニール袋に

あるのです!

鉛筆をビニール袋に刺すとき、勢いよく刺すので

ビニール袋と鉛筆の間に摩擦が起こります。

ポリエチレン製のビニール袋は摩擦により

縮む性質を持ちます。

鉛筆を刺した時の摩擦によりビニール袋が縮んで

鉛筆との隙間が無くなり、ピタッとくっつくため

水はこぼれていかないのです。


ビニール袋ってスゴイですねー!!

それを発見した人もスゴイですねー!!


実験楽しいですねーーーっ!!!


理由を理解することも大切ではあるけれど、

理科って楽しいかも…って興味を持ってもらえたら

きんかんの実験は大成功なんです☆


ってことで今回は大大成功♪